「厚生労働省事業」東京大学産婦人科学講座・国立成育医療研究センター監修

Q.「陰部が痒いのですが、どうしたらよいでしょうか?」

妊娠中はホルモンの影響でおりものの量が増加し、それにより痒みを感じることがあるため、必ずしも異常ではありません。しかし、カンジダ(カッテージチーズのようなボロボロのおりものが特徴)やトリコモナス(泡状のおりものが特徴)といった微生物の感染がある場合、より強い痒みを感じる傾向があります。この場合は軟膏や腟錠で治療する必要があるので産婦人科で相談しましょう。