厚生労働省研究班(東京大学医学部藤井班)監修

Q.「妊娠中に歯科治療を受けてもよいですか?」

歯周病は流早産のリスクを上げることが分かっています。歯科治療自体が赤ちゃんに影響を与えることはありませんが、妊娠時の歯科治療には実施が可能な時期、種類、方法などがあります。妊娠初期は薬の赤ちゃんへの影響が懸念されるため緊急性の高い治療のみにしましょう。妊娠中期以降であっても抗菌薬、鎮痛剤は使用を避けるべきものもありますので必ず妊娠していることを主治医に伝え治療を受けるようにしてください。