厚生労働省研究班(東京大学医学部藤井班)監修

Q.「自動車内では妊娠中もシートベルトを着用すべきでしょうか?」

妊娠中でもシートベルトを正しく着用することで、お母さんと赤ちゃんへの傷害を軽減することができます。正しい装着法とはお腹を圧迫しないよう「斜めベルトは両乳房の間を通し、腰ベルトは恥骨上に置き、いずれのベルトも妊娠子宮を横切らない」方法です。そして、もしも妊娠中に交通事故に遭遇してしまったときは、自覚症状がなくても胎盤に影響が及んでいる場合がありますので、かかりつけ病院にご相談するようにしてください。