厚生労働省研究班(東京大学医学部藤井班)監修

女性の社会的健康の向上を目指して

コロナ感染が全世界にまん延している中で、国連Womanが勧告しているように、潜在的に存在していたdomestic violence、児童虐待の顕在化、凶悪化が起きていること、予期しなかった妊娠の増加が予測されることを認識し、産婦人科医も適切に対応する必要があると感じています。

緊急に支援が必要な性暴力被害者やDV被害者に適切に対応する機能を十分発揮し、また、女性の貧困や暴力の被害、リプロダクティブヘルス・ライツの侵害の事例について認知を進めながら、女性の社会的健康の向上を目指して、専門家集団として医師、医療者も今後社会にコミットしていきます。

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対馬ルリ子(厚生労働省班研究 共同研究者)