厚生労働省研究班(東京大学医学部藤井班)監修

新型出生前診断NIPT運用について厚生労働省での検討開始

平成25年4月から国内で実施されている新型出生前診断(NIPT:http://w-health.jp/fetation/nipt/)をめぐり、認可外施設で検査が実施されるなどの問題が増加しています。赤ちゃんの病気の可能性があると判定された場合にはその後の対応が必要であり、実施は日本産婦人科学会が策定した指針に沿って、全国92ヶ所の認可施設で実施されてきました。不適切な実施が増加している現状を改善する目的で、厚生労働省が新たに審議会を設置し、検査の実施運用についての具体的な検討を進める見通しとなりました。