【動画】トップアスリートの体験談
月経困難症や無月経など、女性特有の問題を抱えて競技に取り組んでいるアスリートは少なくありません。アスリート/元トップアスリートの方々に、パフォーマンスへの影響や対処法、そして月経とどう向き合ったか等について語っていただきました。
Talk up 1252
東大病院女性診療科・産科と一般社団法人スポーツを止めるな「1252プロジェクト」の連携による、女性アスリート特有の健康問題について情報発信を行う教育プログラム です。女性アスリート外来・能瀬さやか医師と、1252プロジェクトリーダーの伊藤華英さんがナビゲーターとなり、トップアスリートに体験談をお話しいただきます。
#10 月経周期とパフォーマンスの関係の話
#09 生理が嫌だと言えるようになった話
#08 生理の大切さに気づいた指導者の話
#07 無月経が当たり前だと思っていた話
#06 オリンピックを目指していた時に子宮筋腫が発見された話
#05 生理痛って病気な場合もある話
#04 トランスジェンダーの元選手が語る生理の話
#03 10代で知りたかったPMSとピルの話
#02 生理もケガも我慢は美徳じゃない話
#01 オリンピックで生理になった話
元トップアスリートからのメッセージ
3名の元トップアスリートが月経にまつわる現役時代の体験を語ってくださいました(インタビュアー:女性アスリート外来・能瀬さやか医師)。
花岡 萌さん(元アルペンスキー選手)
1984年6月22日生まれ/富山県出身
2014年1月まで五輪出場を目指し、単身でワールド杯転戦。
会社員をしながら依頼に応じてコーチ業を行い、2016年4月より筑波大学大学院人間総合科学研究科博士前期課程体育学専攻にてコーチングを学ぶ。
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吉井 小百合さん(元スピードスケート選手)
1984年11月28日生まれ/長野県出身
高校1年でインターハイ出場、500mと1000mで二冠達成。ジュニア新記録樹立(2003年)、ワールドカップ通算2回優勝と日本記録樹立、オリンピック2大会出場(バンクーバーオリンピックで500m5位入賞)。2010年に引退、現在は2児の母親。長野県スポーツ推進審議会委員(平成28年9月~平成30年9月)も務めている。
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小原 日登美さん(元レスリング選手)・康司さんご夫妻
1981年1月4日生まれ/青森県出身
小学校3年生でレスリングを始める。日本選手権優勝、世界選手権優勝など数々の成績を残す。世界選手権では通算8回優勝、四連覇を達成。2008年に引退するも2010年に復帰を果たし、2012年ロンドン・オリンピック48kg級で金メダル獲得後、引退。2010年に結婚した元レスリング選手・小原康司氏との間に2児を儲ける。現在は自衛隊に所属し、産休後は後進の指導にあたる。
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