Q33.「職場の上司がセクハラやパワハラをしてきて悩んでいます。」

A33.「一人で悩まず周りの人に相談しましょう。『イヤなことはイヤ』とはっきりとした意思表示を。」

セクハラとは?

セクシャル・ハラスメントとは、職場での性的ないやがらせを指します。原因の根本に性別における男女の歪んだパワーバランスがあると言われています。「モラルの低い男性がいる」「仕事をするうえで、男性が女性を対等に見ていない」「性的な言動を女性が嫌がっていることがわからない男性がいる」等が原因とされ、現在は大きな労働問題として取り上げられています。セクシャル・ハラスメントは、その言動により4つのタイプに分けられます。

人事に関わること持ち出し性的関係を迫ったり、性的関係を交渉条件にした商談、交際中の部下を高く評価するなどの労働条件に不利益を受ける対価型、職場にヌードポスターを貼ったり、胸やおしりを触る、性的な経験を聞かれるなどの働く環境が侵害される環境型、女性社員だからと仕事をさせない、女性のみ残業を免除するなどの性別を理由としたセクハラ、勤務後にしこく誘う、休日に連絡をする、宴席で酌をさせたり、お酒を無理に勧めるなどのアフターファイブ型に分かれます。

どう対応したらいいの?

「嫌なことは嫌だ!」とはっきりとした意思表示をしましょう。職場ではいろいろな理由から我慢や無視と言った消極的な対応になりがちですが、はっきりとした意思を示さないと、男性側が「相手も嫌がっていない」「この程度なら問題ない」などと勝手な思い込みや誤解を与えてしまうこともあります。一人で悩まず社内外の信頼できる人に相談することをおすすめします。レコーダーやメールなどで具体的な被害の記録を取っておくことも重要です。労働組合などの苦情相談窓口でも相談できます。