Q26.「体が疲れるとめまいや耳鳴りがして困っています。」

A26.「自律神経的な要因が多く、睡眠を取ったりリラックスすることで改善します。」

どんな症状? どんな病気?

          

耳鳴りとめまいは、はっきりとした原因がわからないことが多いですが、内耳に障害があると出てくる症状です。症状を具体的にしていくことで原因を絞っていきます。いつ、どこで、何をしている時に発症したのか。頭の位置や、立ちくらみがあるのか、持続時間や難聴、嘔吐はあるのかなどを確認します。原因はさまざですが、症状が出る直前の誘因は、精神的なストレスや睡眠不足がほとんどです。

どんな診察をするの?

前述のように発症の具体的な状況を詳しくすることが重要です。難聴検査や耳鳴りの検査、中枢性のめまいを疑うときはMRI撮影。その他、歩行検査や足踏み検査など体のバランスをみるもの、頭の位置を変化させて眼球の揺れをみるもの、また耳に水を入れて眼球の揺れの起こり方を観察するものなど。耳鳴りやめまいを起こす耳鼻科疾患としては、メニエール病、頭位めまい症、内耳炎、中耳炎、中枢性としては脳血管障害、脳腫瘍、小脳出血、ツイ骨脳底動脈循環不全などがあります。一番多いのは自律神経的なものでいわゆる「めまい症」です。

治療や対処法は?

鎮暈剤、ビタミンB12などの薬を使うこともありますが、直接原因が睡眠不足なので、睡眠薬をうまく取り入れ、ぐっすり寝るのが一番よいとされます。ゆっくりお風呂に浸かったり、マッサージを受けたり、リラックスすることはかならず効果が現れます。診察を受けて自律神経的なものあることの説明を受け、「治る」ことがわかると、安心して改善するという言ったケースも多いようです。