Q13.「最近、肌荒れやしみ・しわなどの肌のトラブルが気になります。」

A13.「洗顔」「保湿」「日焼け止め」の基本対策を徹底しましょう。

考えられる原因は?

          

肌荒れを起こす原因は、大別すると①使っている化粧品が肌に合っていないか、②皮膚の状態が弱っているの2つとなります。①の場合、顔でも体でも同じ症状が出現することが多いのに対し、②では、いつも使っている化粧水がしみたり、何を使っても肌が潤わない、化粧ののりが悪いという状態になります。多くの場合、皮膚の状態が弱っていることで起こる肌荒れで、原因は、きちんとしたスキンケアができていないなどが挙げられます。

どんな診察をするの?

まずは、スキンケアの方法を問診します。どんな洗顔方法か?化粧の仕方か?を詳しく聞きます。また、生活習慣や生活環境、食事のことや胃腸の調子、睡眠の状態、ストレスの有無などから治療の方針を決めていきます。

治療や対処法は?

肌荒れの基本対策は「洗顔」「保湿」「日焼け止め」の3つです。この3つを守れば特別に治療をしなくても高価な化粧品を使わなくても、肌荒れ、しみ、しわ等、皮膚の老化スピードを緩めることは充分可能です。
洗顔:皮脂の分泌量の多いTソーンをしっかりと洗顔する以外はサッと洗い流すぐらいで充分です。おすすめは水での洗顔です。
保湿:洗顔のしすぎで皮脂を洗い流さないようにし、基礎化粧品は好みのものを皮脂の少ない部分を中心に保湿します。
日焼け止め:日焼け止めは1年中塗ることをオススメします。2~3時間おきに重ね塗りすることも重要です。日常生活ではSPF30程度、PA(++)で充分ですが、海やアウトドアなどで長時間戸外にいる時はSPF50程度、PA(+++)をおすすめします。シミができてしまった場合は、ビタミンCとトラネキサム酸を内服します。外用薬としてビタミンCやハイドロキノン等を使うことも有効です。光線治療等、美肌治療もよいでしょう。