Q.「ペットの飼育は妊娠中問題あるでしょうか?」

ペットの飼育自体は問題ありませんが、動物から人へ感染することのある人畜共通感染症、なかでもトキソプラズマ症への注意は必要です。トキソプラズマ症はネコの糞尿や、ブタ・ウシ・ヒツジなどの生肉を接種することで感染すると考えられています。母体が初めて感染した時はほとんど無症状ですが、倦怠感・筋肉痛・発熱・リンパ節腫脹を起こすことがあります。妊娠週数が14週未満で早ければ胎児感染の頻度は10%程度と低く、28週以降と遅い方が60%と高くなりますが、胎児感染を起こした場合、妊娠週数が早い方が重症化します。ネコを飼われている妊婦さんは、糞尿の処理をする際に手袋を着用したり、よく手洗いをするなど感染予防に努めてください。