Q.「妊娠中にプールや温泉に入っても大丈夫ですか?」

適切に塩素消毒されたプール水が、早産、自然流産、低出生体重児、先天異常などのリスクになるという明らかなデータは現在のところ確認されておりませんが、プールでは咽頭結膜熱、流行性角結膜炎、腟トリコモナス症、大腸菌感染、手足口病などといった感染症にかかる可能性があります。スイミングについては、出血や切迫早産の兆候がなく、未破水であれば、妊娠中でも可能な運動であり、日本国内において適切に消毒されたプールでこれら感染症にかかるリスクは決して高いものではありませんが、感染症にかかるリスクが少ないながらもあり得ることに留意する必要があります。

温泉については、頻度は低いながらもレジオネラ感染症(肺炎などをおこす)のリスクがありますので気をつけましょう。プールサイドや浴場では、くれぐれも足を滑らせて転倒しないように注意すること、不潔なバスマットなどにも注意してください。